秋のエギングシーズン到来!簡単に釣る為の基本のキ。
みなさんこんにちはEGI・OHKentarooです!
このブログでは初心者の方でも楽しく読める様に、
シンプルで、分かりやすくエギングに関する話題を
発信していきたいと思います。よろしくお願い致します。
さて、既に皆さんの行っているフィールドでも秋イカシーズン突入してますよね?
数釣りが楽しめる最高のシーズン到来という事です。
但し、何でもかんでも投げれば釣れるという訳でも当然ありません。
今回は、9月の基本的なエギの選び方、少しでも釣果を伸ばす為の考え方について私個人の見解も交えながら紹介していきましょう。
まだエギングを始めたばかりの方は少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
9月に選ぶべきエギのサイズ
8月末から9月上旬の持ち帰りを控える様な小さな個体、いわゆるコロッケサイズってやつですね。新子調査というこの短い時期は、2号や2.5号でもいいです。
地域にもよりますが9月中旬からは秋シーズン真っ盛りと行った傾向になります。岸から最も釣り易くなるという事です。
そこからは間違いなく3.0号を軸にゲームを組み立てていきましょう。
理由としては、以下の3つです。
- 飛距離が出せる。
- 釣れる数を伸ばしやすい。
- 小型から大型まで拾える範囲が広い。
効率よく秋のアオリイカを釣るのに最大公約数となるのが3.0号なんです。3.0号を使用していて、反応が悪いと感じたら、すぐに2.5号にサイズダウンしがちですが、一気にサイズダウンしてしまうと、次の引き出しがなくなってしまいます。
3.0号ノーマルで乗りが悪いと感じたら、同じサイズ、もしくはサイズアップしてのシャロータイプへ。その後にサイズダウンの2.5号。このローテーションで最後の一手が残ります。
エギは小さいシルエットの方がスレにくいと言います。だから数を伸ばしやすいし、数を釣っていると良いサイズが混じる確率が上がるんです。
3.0号をメインに使用し、さまざまな状況にアジャストして行けば、もっともっとキャッチできるアオリイカの数が増える。というわけです。
時間帯別エギのカラー選び
エギのカラー理論は”この時期だから”という訳ではありませんが、知っていて損はありませんので紹介します。
エギには背中の色と下地の色があり、またそれぞれに色んな色が存在して、その組み合わせは複雑です。
購入するのにも迷いませんか笑?私も最初釣具屋さんでエギコーナーを見た時に『ちょっと待て』『何買ったらいいの!?』と、カラバリに驚きました。自分にはエギングは無理なんじゃないかと思いましたね笑
釣具屋さんやフィールドで悩まなくていいようにカラー選びの考え方をシンプルにしていきましょう!!
背中の色の選び方
濁りには派手な色、澄んでいたらナチュラルに!
これでいいと思います笑 『またまたぁ。適当過ぎでしょ〜』
そんな声も聞こえてきそうですが、冗談抜きで、これくらいシンプルな考え方でいいですよって事です。
エギが見辛く濁っている潮の色の時は、オレンジやピンクなどの派手な色を選びましょう。
自分からもイカからもエギが見やすいですからね。視認性が良ければ、イカの追尾も発見しやすいですからね。
逆に潮が澄んでいる時は、ベイトフィッシュのブルー系。海底にいる小魚に模したブラウン系などのナチュラル系やダーク系の自然に近い色を選びます。
要するに
背中の色は潮の色に合わせて変えよう!という事です。
下地(テープ)の選び方
光の量(色)と下地のカラーを合わせよう!
これですね。
下地のカラー選びで悩んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。では日の出前から順にいきましょう!
水平線から太陽が顔を出そうとしています。太陽が昇るにつれ、色がだんだん赤色からピンク色、陽が上がったらオレンジ色に変化していきます。それに合わせて下地のカラーをチェンジしていきます。
完全に明るくなったら金色。太陽が真上に来て強い光になったら銀色やホログラムの強い光を反射できるカラーを選びます。太陽が沈んでいく時は逆の選択をしましょう。金色⇨オレンジ色⇨ピンク色⇨赤色。こういった感じです。
まだ夜、暗い内は赤色やパープルといった、シルエットがハッキリするカラーを選びます。夜光タイプもありますが、個人的には出番は夜より濁っている時か、暗くなってから1時間位までですね。変なプレッシャーがかかってる気がして汗 あくまで個人的です。
ケイムラは透明なボディーで、反射ではなく紫外線を受けて発光するものです。光が強い時はもちろん、曇り空におすすめです。紫外線は曇っていても届くので有効ですね。ケイムラと言えば、今なお爆発的な人気を誇るYAMASHITA エギ王K ムラムラチェリーやブルーポーション!!私も大好きです。
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反応が悪くなったと感じたら
いくら数釣りが楽しめる秋だからといって、みんながみんな釣れ続けるなんて流石に不可能ですよね。タイミングや潮の影響でバイトが遠のくなんて当然の出来事。
だけど水中にはイカは確実にいるんですよね。分かってるんだけどなかなか反応してくれないんだから参っちゃいますよね汗
誰にでもあると思うんです。そういう渋い時間帯って。でもいつも一緒に釣りに行く仲間でも、結局いつも釣り負けてしまう人いませんか?
釣り歴もそんなに変わらないのに、道具は俺の方が良いのに・・・みたいな。
そんないつも釣り勝つ人が意識している事、今回は厳選して3つ紹介します。
- シャクリ方がいつも一緒ではない。
- 渋い時こそしっかりボトムを攻めている。
- エギのフォールスピード、サイズをローテーションしている。
逆を言えば、釣れないループからなかなか抜け出せない人は、上記を疎かにしている可能性があるって事です。
『いやいや、私に限ってそんな事あるかいな!』
そんな事を思った方は要注意です。
確かに上記の事くらい知ってるし、実際やってるよぉ。そう思う方の少なくないと思いますが、よく考えて、あぁ、確かに、疎かにする事もあるな〜。そう思えたほうがレベルアップしていくと思いませんか。
私自身、いまだに当てはまります汗
有名な釣り場、アングラー多数、先行者が一晩中叩いた後、とか、フィールドのプレッシャーが高くなる程、同じリズムのシャクリ方ではイカを飽きさせ、プレッシャーだけかけて沖へと向かわせてしまいます。
シャクリ方にバリエーションを持とう!という事ですね。
デイゲームを愛するアングラーさんには特にですが、日中はアオリイカの天敵も視認性が良くなる為、中層から表層にかけてアオリイカは浮くのを嫌います。
つまりボトム中心に攻める必要があります。但し、ボトムを攻めるとどうしても根がかりのリスクがつきものです。高価なエギをロストしてしまう可能性がありますから、あえてボトムは攻めないというアングラーさんもいます。
しかしアオリイカのいないレンジにいくらエギを通しても釣れません。プロのアングラーさんでもボトムしか攻めないって人もいるんですって。
ロストって誰でも嫌ですよね。好き好んでエギを海に奉納する人はいません。私もボトム怖いです汗 でもアオリ釣りたきゃ、ボトムは外せないって事ですね!
3番目のローテーションなんですけどねぇ、これが意外とサボりがちな方、少なくないと思います。
このカラーは俺にとって一軍だから。前回これで釣れてるから。さっきもこれで釣れたから。面倒臭いし。
そんな思いが頭をよぎった事あると思うんですよ。だから反応が悪いと気付いていても意外とエギをチェンジしてなかったりします。しかもこの思考ってなかなか頭から離れませんよね。一度甘い蜜を貰っていますし、楽だし。その美味しい考えを捨てるのって少し苦しいですから。苦しいの嫌じゃないですか笑
でも、その美味しい考えを離す事が出来て、違和感を感じたらラトル入りからノンラトルに変えたり、ノーマルからシャローに変え、3.0号から2.5号に変える。そして水の色を見てカラーも変える。それを自分の直感を信じて瞬時に行動する事が出来たら、人より釣れる人の考え方に近づいた。そうゆう事です。
もし、質問などありましたらコメントいただけたら分かる範囲でお答えしますし、質問に対する回答を記事にしてお答えできたらなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。