EGI・OH Kentarooのエギングブログ

エギングに関する為になるちょこっとネタ。〜エギ王に俺はなる!〜

日中のエギングは釣れないのか!?デイゲームでアオリイカ攻略!〜秋編〜

皆さんこんにちは。

今回は日中のエギングでアオリイカ攻略”秋編”ということで、秋のデイゲームの初歩的なポイント、基本的な考え方について紹介していきます。

 

目次

昼(デイゲーム)でもちゃんとアオリイカは釣れる

 

エギングって夜のイメージなんだけど、昼間に釣れるの?

そうですよね。こんな印象もごもっともだと思います。確かに夜の方がイカが活発に捕食行動を行い、警戒心も薄くなるので釣りやすいとは思います。

 

でも大丈夫!ちょっとしたコツやポイントを抑えておけば誰でもアオリイカを昼間に釣ることは可能です。

 

特に今回は秋編です。秋は新子のシーズンです。新子は警戒心が薄い上に好奇心旺盛ですからデイゲームでも釣りやすいと言えるでしょう。

 

特に秋のデイエギングは初心者さんにオススメ

そもそもエギング初心者さんがいきなり夜の暗闇の中で釣りをする事自体そこそこ大変な事なんです。考えてみて下さい。上手にキャストが出来ない、自分とエギとの距離感もよく分からない、ハッキリ言って何をやっているか分からない。これ、結構しんどくないですか?

 

おまけに釣れないなんて事になったら、せっかく始めたエギングが嫌いになってしまうことだってあるかもしれません。つまらないと思ってしまうかもしれません。

 

ところが、デイゲームなら投げたエギの飛距離も目視出来ます。狙ったポイントに投げれているかなど、キャストの練習も出来ます。着底も分かりやすく、ラインからのアタリもとりやすい。PEラインでのトラブルも夜より激減しますし、リーダーを結ぶのも楽ですよね。

 

そして最も初心者さんにお勧めと断言したい点は、イカの姿が見える。という事です。秋は新子のシーズンと言いましたが、新子は漁港など比較的穏やかな場所に居る事が多いです。コンクリートの角、船の下、ロープ周り。子イカが群れているのが確認できると思います。

 

では、イカの姿が見える事の何がいいのかと言うと、イカの反応を見る事が出来るんですよ。今、この時のイカが好むエギのカラー、エギのサイズ、沈下スピード。どれに対してもイカが実際に目の前でどういう動きをしてくれるのかが見える。こんなに勉強になることはありません!

 

そして実際に目の前でイカが自分の操ったエギを抱いてくる訳ですよ。なかなか興奮しますよね。ハマりますよエギングに。そうしたら沖でエギを操作していてもイメージが湧きやすいんですよ。反応がなければ次はこのエギにチェンジ!が自然に出来るようになります。

 

だって実際にイカの反応を自分の目で見てる訳ですから。

 

その経験がイメージとして残り、季節が変わった春のブラインドの釣りにも必ず活きてきます。

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ランガンで居付きのイカをテンポ良く釣ろう

夜と違って明るい為、水面の変化や水中のシモリなどが目視できますよね。そういった目で見える流れのヨレだったりストラクチャー回りなど、イカが居付いてそうなポイントのボトムを丁寧に通してあげよう。

 

その事を常に意識して、出来るだけポイントを回ってみよう!ボトムを丁寧に探るが、テンポ良く移動しましょう。イカが居れば日中でも秋は勝負が早いんです。釣果は足!沢山動いたら、その分のアオリイカに出会えるはずです。

 

ただし、足で稼ぐのは良いけれど、先ほど伝えた事はしっかり意識してくださいね。

 

イカが居付いていそうなポイントのボトムを丁寧に通す!

 

これを繰り返しながらどんどん動き回るんです。渋い時もあるでしょうが、秋のデイゲームでは必ず釣果に直結する行動です。

 

活性が低い時の攻略法

秋は天候によりイカの活性が急激に変化します。急に冷え込んだり、と思ったら暖かい日が続いたり。不安定な水温も低活性のなる要因の一つです。

 

逆に寒くても水温が安定していた方が釣れやすい事の方が多いです。

 

釣行当日が、急に寒くなった。とか、急に暖かくなった。などの天候に絡んでいる日で、なおかつ渋いと感じたら、水温が原因かもしれません。

 

対処法としてはきっちりボトムを攻める事です。イカは急な水温変化で表層や中層に元気に動き回れないでいます。少しでも水温の安定したボトム付近にいる事が多いんです。

 

明るい時間帯は青物が回遊しています。イカの天敵ですね。シーバス、サゴシ、ブリ、カンパチ、太刀魚。日中はこれらの回遊によってイカが怯えている可能性もあります。

 

対策としては、こちらもボトムを攻めるは勿論、青物が入って来にくいシャローを攻める。であったり、港内を攻める。などがいいと思います。

 

デイゲーム攻略には、ベイトの存在であったり、水温、濁りだけではなく、外敵の要素も考えてみる必要があるようです。

 

まとめ

秋の新子は潮の早い外洋向きより漁港などの比較的穏やかな場所に集まりやすいです。そうすると自然とロープであったり、ブイ、船などの近くにキャストする場面が多くなりますので、キャストには細心の注意を払う必要があります。エギを引っ掛けてしまい、そこで働く方達の迷惑にならない様、釣りを楽しみましょう。

 

キャストにまだ不安がある方は、大丈夫!多少狙いたい所からズレていても秋の子イカは興味があれば離れていてもすっ飛んできますから。

 

イカがでしたか?秋は日中でも十分アオリイカを狙う事が出来ます。あとはサングラスやメガネ、ライフジャケットの着用を忘れずに、秋のデイゲームを思いっきり楽しんで下さい!